「ペットの絵を描くようになりました。」

今回は、ペットペットアートをはじめたきっかけを少しお話したいと思います。

ペットの絵を描くようになったきっかけ

「この写真を描いてくれませんか?」

ペットペットアートをはじめたのは、とある方からいただいた依頼がきっかけでした。

渡されたものは4匹の子猫が写っている写真。
「友人の誕生日にプレゼントしたいんです」と、依頼くださったIさん。

少し立ち入ってお話を伺うと、「自分はこの猫たちに救われました。この猫たちのお陰で命拾いしたんです」と熊本地震で被災したときのエピソードを話してくれました。

写真の猫たちは成長して他所に貰われいったので、今は1匹だけしかIさんのもとには残っていません。
だからこそIさんは、自分が命を助けてもらった日に写したこの写真を絵にして、飼い主であった友人にプレゼントしたいということなのです。

頼まれた理由を聞くと、写真の見え方が少し変わります。
自分にとっても特別な意味をまとうことになった猫の写真ですが、「出来るだけ客観的に描いてほしいんです」とIさんは言ってくださいました。

難しい仕事ではなかったので、その場ですぐに絵を描くことを引き受けたました。
絵の納品は1週間後。

それがペットの絵を描くようになったきっかけです。




ライブペインティングのテーマも『猫の絵』に

ちょうどその頃、自分の講座関連の企画で「実技デモンストレーション」と称したライブペインティングの構想を練っていました。

どんなモチーフを、どんな技法で、どれくらいの時間で…。
当初構想はなかなか固めることができませんでした。

アンケートを取ってみたりして考えあぐねていると、「猫の絵なら絵を描かない人でも見たがりますよ」とIさんからご提案いただいたので、1回目のテーマは「猫の絵」に決めました。

ライブペインティングの当日。
モチーフはネットで探した白猫の写真にしました。

この写真を描くことになったのですが、「目がちょっと怖いですね…」というので可愛くした方がいいかなと考え最初の絵が完成しました。

約2時間のデモンストレーションの後は、ちょっとした茶話会を行い参加してくださった方達と交流をさせていただきました。

その時に参加されたNさんが「犬でも大丈夫ですか?」と、スマホから愛犬の写真を見せてくれました。
「この子とこの子は亡くなったので、3匹が一緒にいるようにお願い出来ますか?」

Nさんからも詳しくお話を伺って「こういうプランでいかがでしょうか?」とご提案すると、「ぜひお願いします」ということで話はスムーズに進んでいきました。

およそ一週間後。
Nさんにもご依頼いただいた絵を、無事お届けすることができました。


絵はNさんがFacebookでシェアしてくださり、ちょっとしたブレイクといった感じに。
1日で100人ちかくの「いいね!」など、自分が書いた記事では考えられません。

自分の描いた絵に対して、多くの反響をいただけたことは純粋に嬉しく感じました。

次のご依頼は、黒い3兄弟のワンちゃん達。
今までで一番手強い気がしていますが、非常に描くのが楽しみです。